ほとラボ

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エンジニアコミュニティのつくりかた

IT勉強会/コミュニティ運営 Advent Calendar 2016 の4日目は Gotanda.js について。

昨年エンジニアコミュニティを作って1年間いい感じに運営できたので、これから新たにコミュニティを立ち上げたいを思っている人の参考になりそうなことを書いていきたい。

Gotanda.js とは

Gotanda.js はその名の通り地域 JavaScript コミュニティのひとつで、僕(@hoto17296) と @pine613 くんを中心に数名のスタッフで運営している。

gotanda.js.org

基本的には Slack での交流がメインで、3ヶ月に1回くらいのペースで勉強会も開催している。 先日 Gotanda.js #6 を開催して、#1 を開催してからだいたい一周年ということになった。

今回のイベントは、 発表も幅広い分野の内容が盛りだくさんですごく良かったし、 懇親会も盛り上がっていて飛び込み LT してくれる人も何人もいたし、 懇親会後まで残ったメンバーでは朝まで居酒屋で技術トークをしまくっていて、 とにかく最高だった。

コミュニティは雑なノリで始めるのがいい

Gotanda.js がどうやって生まれたのかというと、もともと五反田にオフィスを構える Gaiax 社と Mobile Factory 社が合同でエンジニア新人研修*1をやっていて、その打ち上げのときにいた何人かで

「Gotanda.pm*2 はあるのに Gotanda.js はないの???」
「作るかーーー」
「うぇーーーい 🎉」

みたいな雑なノリで始まった。「コミュニティを主催する」というと意識高い話っぽいかもしれないがそんなことはなくて、むしろ Gotanda.js の始まりは極めて意識が低かった。

しかし「ある分野について好きな人達が集まってワイワイしてたらコミュニティになった」というのはむしろ自然なことだと思っていて、別の上手く回っているエンジニアコミュニティの主催者に話を聞いたときも「飲み会のときのノリで作った」などと言っていたので、コミュニティって「そういうもの」なのだと思う。

テーマがちょっと広すぎるくらいでいい

YAPC::Asia というカンファレンスに参加したことがあるのだけど、あれは Perl のカンファレンスを謳っていながらも実際の発表内容はなんでもアリというヤバいカンファレンスだった。 だって 真空調理器が届かないので自作した話 ってなんだよ。俺はなんのカンファレンスに来たんだ。

まあなんか、テーマが幅広すぎるイベントに行くと自分の観測範囲内になかった技術の話が聞けておもしろい。

似たような話で、「JavaScript」というテーマで勉強会をやるとどうなるかというと、

  • Web アーキテクチャの設計や実装の話
  • 言語そのもの (ECMAScript や AltJS) の話
  • WebAudio や WebVR などのブラウザ API の話
  • Electron でデスクトップアプリケーション作る話
  • Node.js や JavaScript 製ツールの話
  • AWS Lambda やサーバレスの話
  • ChatBot や IoT の話

などなど、JavaScript という言語がいたるところで活用されているが故に内容の幅が広がりすぎる。 テーマによる制約はあって無いに等しく、事実上なんでもアリみたいな世界観になる。

テーマが幅広いと「詳しい人」と「詳しくない人」という構図が薄くなる。 例えば、フロントエンドのアーキテクチャに詳しい人でも Electron の話を聞いたら学びがあるし、その逆もまた然り。 「誰々が詳しいからすごい・偉い」ではなく、各々が得意分野を持ち寄ってきてフラットに交流できる。 すると敷居が下がってきて JavaScript 詳しくない人でも参加しやすくなる。

意識してそうしたわけじゃないけど、気がついたらそういう構図になっていた。

だからゆるくコミュニティを盛り上げていきたいのであれば、これくらいの幅広さがあったほうがむしろいいんじゃないかと思う。

勉強会は懇親会がメイン

これはけっこう意識してたことなんだけど、発表はメインコンテンツではない

以前とある勉強会で発表したときに、質疑応答の時間も懇親会もなく解散する、ということがあった。 他の発表者に訊きたかったことがいくつもあったし、自分の発表に対しても参加者からフィードバック貰いたかったのに、一切その余地を与えられずにモヤモヤした気持ちで帰らざるを得なかった。

あれ以来思っているのは、懇親会のない勉強会なんてありえない。 懇親会こそが勉強会のメインコンテンツであり、そこから勉強会がはじまると行っても過言ではない。 発表だけ聞いて帰るなんてもったいなさすぎる。 発表だけ聞いて帰ると「なんか面白かったね」だけで終わってしまう。 「自分の考えたことを言葉に出してみてフィードバックをもらう」ということをやらないと学びにならない。

勉強会を主催するからには参加者全員に何かひとつでも学びを得て帰ってもらいたいし、だからいつも「どうやったら懇親会に残ってもらえるか」を考えてイベントを作っている。

ピザを安く大量に仕入れる Tips

懇親会のときのツマミとしてはやはりピザが安定感がある。片手で食べられて便利だし、寿司のネタだけ食って帰られる事件とかが起きない。

ピザって勉強会の規模によっては相当な枚数を注文するので結構高く付くのだけど、そういうときはドミノ・ピザの「一枚買うともう一枚無料」という狂気じみたキャンペーンを使うととても安く買えて便利。

www.dominos.jp

「お持ち帰り限定じゃん・・・取りに行くの大変すぎるわ・・・」と思うじゃろ?

タクシーで取りに行けばいいんじゃ。

会場から店舗までの距離にもよるけど、イベントをやるような人が集まる街であればだいたい近くにドミノ・ピザはある。 数十人規模の勉強会のピザの枚数であれば、タクシー代を考慮に入れても取りに行ったほうがだいぶ安くあがる。

これ IT 勉強会に限らずあらゆるイベントを開催するときに使えるので知っておくと便利。

謝辞

ごたじぇー運営スタッフおよびいつも参加/発表してくださってる皆さんありがとうございます 🙇

これからもよろしくお願いします!!!

*1:ちなみに僕が JavaScript 講師として pine613 くんや nekobato くんに JavaScript を解説するという、いま思うと明らかにおかしい構図だった。

*2:五反田の Perl コミュニティ http://gotanda.pm.org/

「普通のバンド」日本代表 ASIAN KUNG-FU GENERATION

ロックバンド Advent Calendar 2016 というのを見つけたので一番好きなバンド ASIAN KUNG-FU GENERATION について書く。

アジカンと言えば音楽好きなら少なくとも名前は知っているだろう。
「アジカンの曲といえば?」と質問して「ソラニン」って返ってきたら若者で「リライト」って返ってきたらオッサン。これマメな。

みんなだいたいこういうイメージだと思うし、だいたいあってる。

最近出たアルバム「ソルファ(2016)」

アジカンは中学生の時に「ソルファ」が出ていて、それくらいからアジカンを聴き始めた。 当時は特別好きなバンドというわけではなかったのだけど、いろいろな他のバンドを聴いては飽きを繰り返すなかでいつもアジカンだけは飽きることなく聴き続けていた。 気がつけばアジカンは一番好きなバンドになっていた。

そして先日「ソルファ」の再録版がリリースされて、当時からのファンとしては胸が熱くなる。

ソルファ (2016)(初回生産限定盤)(DVD付)

ソルファ (2016)(初回生産限定盤)(DVD付)

この「ソルファ(2016)」本当に良いアルバムで、コアなファンからすれば過去のソルファと比較して楽しめるし、アジカン入門者からすれば昔のアジカンと今のアジカンを同時に感じられるお得感あるアルバムになっているので、聴いてみたほうが良い。

あと千原ジュニアの落語はすごいので最悪それだけでも観よう。

www.asiankung-fu.com

「普通のバンド」日本代表

アジカンて「普通のバンド」日本代表だと思うっていうか、各邦楽バンドの良いところ全部あつめて平均取ったらアジカンになる気がする。

www.youtube.com

アジカンにはこの「スタンダード」みたいな感じがベースにあって、ここから、曲によって様々な色がつけられていく。

www.youtube.com

例えばこの「迷子犬と雨のビート」、最初聴いたときはこれ本当にアジカンかよ、って思ったくらい色がある。

www.youtube.com

一番好きな曲「新世紀のラブソング」。 これでもかと詰め込まれた情報量に圧倒される。つよい。

毎回違った色を見せてくれながらも、しかしその根底には揺るぎないアジカン臭があり、安心感がある。 だからこそ飽きない。

まとめ

アジカンは一生楽しめるバンドだと思う。
良いぞ。

オレオレ GitHub Issue テンプレートを晒す

Gaiax Advent Calendar 2016 2日目、ギフハブ GitHub のテンプレートについて。

GitHub のテンプレート機能

プロジェクトコードのホスティングサービスとして GitHub を利用している IT 企業は多いと思うし、Gaiax でも活用している。

そんな GitHub に今年の2月に派手ではないがとても便利な機能が追加された。 リポジトリのルートに .github というディレクトリを掘ってその中に ISSUE_TEMPLATE.mdPULL_REQUEST_TEMPLATE.md といったファイルを置いておくと、Issue や Pull request を作成する際にテンプレートを表示することができる。

github.com

この機能すごく便利で、今まで

◯◯が××になっていたので修正した

みたいな1行しか説明ない雑なプルリクエストが投げられると

  • それを直さないと誰がどう困るの
  • 原因はなんだったの
  • なぜその変更で修正されるの

などなど、いちいち聞き返さなければいけなくてレビューしづらいことこの上なかったのが、テンプレートを用意することによって予め書いてもらいやすくなる。

どういうテンプレートにするか

いざテンプレートを用意したとしても、知りたい内容をちゃんと織り込んでおかないと結局また質問する羽目になってしまう。

ちゃんとしたテンプレートを用意したいけど、こういうの毎回考えるの面倒じゃん? ベストプラクティスみたいなのが欲しいなー、と。

今は少ない頭を振り絞って考えたテンプレートで運用しているんだけども、どうもまだ「ベスト」という感じがしない。 もっと改善の余地がある気がする。

つまりこのエントリの趣旨としては、自分のチームのテンプレート晒すから「これだとここ不便じゃない?」「ウチはこうしている」みたいなレスポンス欲しいなーーー |д゚)チラッ という感じです。

各位よろしくお願いします。

Pull request テンプレート

まずはプルリクエストのテンプレートから。

<!-- あくまでテンプレートなので必ずしもすべての項目を埋めなくてよい -->

# 概要
<!-- 変更の目的 もしくは 関連する Issue 番号 -->

# 変更内容
<!-- ビューの変更がある場合はスクショによる比較などがあるとわかりやすい -->

# 影響範囲
<!-- この関数を変更したのでこの機能にも影響がある、など -->

# 動作要件
<!-- 動作に必要な 環境変数 / 依存関係 / DBの更新 など -->

# 補足
<!-- レビューをする際に見てほしい点、ローカル環境で試す際の注意点、など -->

<!-- --> は内容を例示するコメントとして使えて良い。 消し忘れたとしても HTML に変換された際には見えなくなるので便利。

<!-- あくまでテンプレートなので必ずしもすべての項目を埋めなくてよい --> はチーム内で合意が取れてればわざわざテンプレートに書かなくてもいいかなと思う。この一文があるせいで概要以外埋めてないプルリクエストもたまに上がってくるので微妙かもしれない。

Issue テンプレート

続いて Issue のテンプレート。

<!-- あくまでテンプレートなので必ずしもすべての項目を埋めなくてよい -->

<!-- 要望のテンプレート -->
# 概要
# 目的
# 提案内容
# タスク
- [ ] 細かいタスクに分解できているなら書き出す

<!-- 不具合のテンプレート -->
# 概要
# 再現手順
# 修正しないとどう困るか
# 原因
# 修正案

Issue に登録するものってカテゴリに分けられるような気がして。

すごく大雑把に分けて「要望」「不具合」かな、と思った。

これをひとつのテンプレートにまとめてしまうと「知りたいこと」が書ききれずにまた質問しなきゃいけなくなりそうだし、 かといってこれ以上細かくするとテンプレートが巨大になってしまうので、これくらいがいい塩梅なんじゃないだろうか。

このテンプレートを使ってみた感想

  • すべての項目を埋めなくてよい を入れておくとたまに雑な Issue / PullReq が作られちゃう
    • でも Issue とかカジュアルに作って欲しいし、項目埋めるの必須にしたくない
  • Issue を「要望」「不具合」に分けたのいい感じ
    • 作るたびに片方削除するのちょっと手間だけど、そんなに気にならない

三行まとめ

  • GitHub のテンプレート機能便利
  • でもちゃんとしたテンプレート作らないと意味ない
  • 他社の事例とか知りたいなーーー |д゚)チラチラッ

CATV インターネット回線に切り替えてからわずか2日で解約するまで

今住んでるアパートには CATV (ケーブルテレビ) 回線が既に引かれていて、CATV のインターネット回線にすると安くなるっぽいので切り替えてみたものの、いろいろあって2日で戻した話。

前置き

ケーブルテレビ品川 さんおよび イッツコム さんをディスるような意図はない。

解約したのはちょっと今の自分に合わなかっただけで、人によっては良いサービスだと思う。

契約してから解約するまでの流れ

  1. ケーブルテレビ品川が数年に一回点検に来る
    • 点検のついでに営業を受ける
    • メリデメともにわかりやすく説明してくれる良い営業だった
    • ネット代が結構安くなることがわかったのでその場で即決して契約
  2. 工事の人が来て開通
    • 工事を見てたワイ「えっ、CATV インターネットって同軸ケーブルで通信するの・・・」
    • ケーブルテレビインターネットの罠があることを知る (後述)
  3. 自分でルータを設定する
    • モデム + ルータ + アクセスポイント が一体になっているタイプ
    • わけわからないルータ使わないといけないのつらい気がしてきた
  4. 解約

CATV インターネットの注意点

CATV ネット回線を使ってみて気づいた罠っぽいことのまとめ。

同軸ケーブルはカジュアルに抜いてはいけない

CATV のインターネットは同軸ケーブル (テレビに繋ぐアレ) をモデムに接続して通信を行う。

電話回線を利用したインターネットであれば、電話線をポンポン抜いて部屋の模様替えをしたりするが、同軸ケーブルの場合はモデムからケーブルを抜くと何かの信号レベルが変わってインターネットに接続できなくなってしまうらしく、「同軸ケーブルを抜くなどの操作をしたい場合は連絡して欲しい」と言われた。

模様替えを頻繁にしなければ特に問題にはならないんだけど、カジュアルにケーブルを抜き差しして配線を試行錯誤するのが好きな身としてはこの縛りは結構つらい。

速度が理論値よりだいぶ遅い(かもしれない)

回線が変わるとどれだけ速度がかわるのか気になっていたので、計測した。

Internet Speed Test - HTML5 Speed Test

フレッツ光ネクスト マンションタイプ (下り最大100Mbps)

f:id:hoto17296:20161113152933p:plain

最大 100 Mbps のところ実測で 75 Mbps というのは、けっこう良い方なんじゃないかと思う。

イッツコム かっとびメガ160 (下り最大160Mbps)

f:id:hoto17296:20161113154208p:plain

ひえええ〜〜〜(´・_・`) まさかフレッツ光の半分以下になるとは思わなかった・・・*1

まあこの速度でも YouTube 観れるし、特に困らないので致命傷ではなかった。

ネットワーク構成があまり自由にできない

普通のインターネット回線の場合だと別にプロバイダを契約するので、モデムに接続する PC なりルータなりでプロバイダのアカウント情報を使って PPPoE 接続する場合が多い。

CATV のインターネットの場合、そもそもプロバイダという概念がないので接続端末でプロバイダ情報を入力する必要がない。すると「はじめから回線契約者の情報はモデムに埋め込んである」→「もういっそモデム1台で全部やってくれたら無敵」という発想になる。その結果「モデム + ルータ + アクセスポイント」が一体となった謎端末を利用することになる。

「インターネットが使えれば良いんじゃ」という大多数の利用者からすればむしろ一体型端末の方が便利だが、EdgeRouter X とか買っちゃうような自宅ネットワークで遊びたい人間にとっては「なんだかよくわからないルータの利用を強制される」という縛りになってしまう。

blog.hotolab.net

ワケわからないなりにそのルータを使い倒していこうと思ったのもつかの間、ポートフォワードの設定がうまく機能せず、サポートに問い合わせても「その設定で動くはずですね・・・」との回答で何も解決せず、最終的に「ポートフォワードもマトモに出来ないルータなんて使ってられるかーーーい」ということで開通二日目にして解約するに至った。

ケーブルテレビ品川 / イッツコム の良かった点

なんかこのままだと悪口エントリになってしまうので良かった点も書いておく

営業の人すごい

点検ついでに営業トークしてきたお兄さんがすごかった。

ぶっちゃけこのプランは乗り換えるメリットそんなにないんだけど個人的にはすごく契約して欲しくてですね〜」とかナメたこと言ってきてめっちゃ面白かったし、あと「(インターネットへの)接続方法は PPPoE ですか?」って訊いたら「CATV 回線にはプロバイダというものが無いので〜(以下略)」と返ってきて、あーちゃんとわかってる人が営業やってるんだなスゲー、ってなった。

技術ちゃんとわかってて営業も上手い強い人が点検作業してるってすごくない?

安い

もともとこの安さに惹かれて回線を切り替えようと思った。

au 使ってる人限定の話だけど、ケーブルテレビ品川に限らず多くの CATV で ネット + 電話 を契約すると au スマートバリューが適用できるらしい。これは知らなかった。

au スマートバリュー、てっきり「au ひかり」じゃないと適用できないと思っていて、今の家は「au ひかり」提供エリア外だったので割高でもフレッツ光使うかー、となっていた。

ウチは夫婦で au スマホを使っているので、スマートバリューが適用できると月額料金がだいぶ安くなる計算だった。

まとめ

  • 自宅ネットワークをいじりまわしたい人 / 回線速度をとても気にする人 は高い金払ってでもフレッツ光にしたほうがいい
  • CATV が引かれている集合住宅に住んでいる場合は CATV のインターネットに切り替えるだけでだいぶ安くなるかもしれない

*1:あくまで「ウチで測ったらこうだった」というだけなので参考程度に

EdgeRouter X を共同購入した

先月 YAMAHA NVR510 が発売され自宅用に買おうか迷っていたタイミングで「EdgeRouter X がすごい」というエントリを読み、EdgeRouter に俄然興味が湧いてきてしまった。

EdgeRouter X とは何か、どうすごいのかという話はすべてこのエントリを読めばわかるので割愛するが、「めっちゃカスタマイズできるコスパ良すぎるルータ」という感じでだいたい合ってると思う。

yabe.jp

このエントリかなりバズったらしく、日本の EC サイトでは軒並み EdgeRouter X が品切れになってしまっていた。 次回入荷時期が未定な中この IYH 欲を抑え続けることが不可能だった。 海外から個人輸入するしかない。

某エンジニアコミュニティで共同購入を募ったところ予想以上に 8 人も集まり、数千円かかる送料が一人当たり数百円で済んだ。共同購入はいいぞ。

今回は日本に直送できる EuroDK というサイトから購入したが、注文で困ることもなかったし、特に問題もなく一週間くらいで届いた。

www.eurodk.com

海外からの輸入なので日本のコンセント(TypeA)用の AC アダプタは自分で用意しなければいけないかと覚悟していたが、届いたのを開けたらなんと変換器を付けてくれていた。送る国によって対応する変換器をサービスしてるということなんだろうか。なんにせよとてもありがたい。

まだ届いたばかりで何も触ってないので、ちゃんと色々いじったらもう一度エントリを書こうと思う。

LINE Pay カードを作らなくても LINE Pay アカウントは作れる

LINE Pay アカウントを作るには LINE Pay カードの申し込みが必須っぽい雰囲気あるけど、別に LINE Pay カードを作らなくても LINE Pay アカウントを作れたという話

個人間決済したい

飲み会の割り勘やイベントやるときの集金、海外のものを共同購入するときの集金など、個人間決済をしたいケースは多々ある。

現金手渡しは超面倒だし、銀行口座を晒して振り込んでもらうのも人によってはハードルが高い。 スマホでポチポチするだけで隣の人に送金できるようにしたい。

海外だと Facebook のメッセンジャー決済とかあるけどまだ日本対応してないし、Apple Pay もなんだかんだ個人間決済はできないっぽい(?)し、やはり決済が絡むプラットフォームは海外サービスが入ってくるのがだいぶ遅い印象がある。

となると個人間決済をするなら現状では LINE Pay を使うのがベターなんじゃないだろうか。

LINE Pay とは

LINE の電子マネーサービス。

口座振替やコンビニ支払いでチャージしたり、LINE ポイントから変換したりすることで残高が増える。

チャージした残高は LINE Pay 対応のお店で使えたり、銀行口座に振り込んだりできる。

そしてなにより、個人間決済(LINE Pay アカウント間での残高のやりとり)ができる。これが他の電子マネーと違うところ。

LINE Pay カード とは

クレジットカードと同じインタフェースで LINE Pay 決済ができるようになるカード。

LINE Pay 決済に対応しているお店はまだまだ少ないが、クレジットカード(正確には JCB カード)払いに対応してさえいれば LINE Pay 決済を使うことができるようになって便利。

クレジットカードではない(審査がない)ので高校生でも作れるし、残額以上に使うことはできないので使いすぎる心配もない。チャージして繰り返し使えるプリペイドカードのようなイメージだ。

カードを作らずにアカウントを開設する方法

この LINE Pay カードだが、まだ LINE Pay アカウントを持ってない人がアカウントを開設しようとすると「まずは LINE Pay カードを申込みましょう」みたいに表示され、あたかも「LINE Pay アカウントを作成するには LINE Pay カードの申込みが必須です」という雰囲気を醸し出してくる。

別にカードの申込みにお金がかかるわけじゃないし特にデメリットはない。 しかし個人的にはもうクレカを持っているし、LINE Pay カードを作っても全く使わないことが目に見えているので、使わないカードはできるだけ作りたくないという気持ちがある。

だから「作らなくても済むなら作りたくないなー」くらいの気持ちで Twitter につぶやいたら、LINE Pay 公式から返信が来た。

これがアクティブサポートってやつだ。すげえ。

一度カードを申し込んで直ぐに解約すればアカウントだけ作れる、ということらしいので一旦カードを申し込んでアカウントを作ってみると、カードの詳細画面の下の方に解約のリンクが確かにあった。

丁寧に教えていただいた LINE Pay サポートさんには申し訳ないけど、やはり使う気がしないので「カード解約」をした。

今のところカードは届いていないので、無事「LINE Pay カードを作らずに LINE Pay アカウントを作る」ことに成功した模様。

まとめ

  • 日本で個人間決済するなら今のところ LINE Pay が良さそう
  • LINE Pay アカウントを新規作成するためには LINE Pay カードへの申込みが必須
  • アカウントを作成してすぐにカードを解約すればカードは送られてこない

LINE Pay 使っていこうと思います ₍₍⁽⁽(ી( ・◡・ )ʃ)₎₎⁾⁾

ServerlessConf Tokyo に参加したけど残念だった

前々から楽しみにしていた ServerlessConf Tokyo に参加したけど、1時間も経たずに帰ってしまった。

tokyo.serverlessconf.io

ちなみに前日のワークショップはとても面白かった。

金曜日の疲労感でとても濃いワークショップを4時間やったらとても疲れてしまって、朝起きることが出来ずに昼から参加したのだけれど、行ってみたらイベント運営の不備みたいなものが目についてしまってどうしてもコンテンツに集中することができなかった。

受付がない

カンファレンスと言えば、会場に着いたら受付をしてスポンサーノベルティを貰って着席する、というイメージがあったのだけれど、ServerlessConf では「受付どこかな」と探しているうちに発表部屋に着いてしまった・・・。

遅れて参加したから受付なくなっちゃったのかな・・・。 「見逃した」ということはなさそう、「受付はない」という感じだった。

これ、仮にも 3000 円するイベントだよね? そんなにすんなり入れちゃって大丈夫なの???

「金払ってなくても入れる」って金払った人に失礼だと思うんだけども。

「Amazon Cognito 使ってどうのこうの」云う前にまずは会場の認証をどうにかしたほうがいいのではないか。

なぜこの会場にしたのか

会場が、技術系カンファレンスをやるには向いてないとしか言いようがない。

まず 電源 も Wi-Fi もない ということ。

エンジニア向けのイベントって参加者が PC 広げて Twitter で実況とかするのはよくあることだし、そういうところから「イベントが盛り上がってる感」が醸成されると思うんだけども、それが極めてやりづらい会場だった。

2時間程度のイベントなら バッテリー + テザリング 使えばいいという話だけど、丸一日あるカンファレンスだとそうもいかない。「Twitter 実況がしたければモバイルバッテリーをご持参ください」という世界観なのか。せっかく盛り上げるチャンスなのにそれはもったいなさすぎないか。

もうひとつは、会場の構造が微妙 ということ。

写真を見てもらえばわかるが会場が縦長で、後ろの方に座るとまあ見にくい。 特に両端の席に座ると上の構造物でスライドの一部が隠れてしまって見えない。

「電源 Wi-Fi がない」「会場の構造が微妙」のどちらも許容できなくはないし「会場の質」はイベントの本質じゃないとはいえ、技術系カンファレンスを開催するにはあまりに不適切じゃないだろうか。本来楽しめたはずのコンテンツが全く楽しめなくなるような会場がチョイスされてしまったのは非常に残念だった。

最後に

前日のワークショップは面白かったし、発表資料も読んでいてとてもタメになったし、コンテンツの質が高いだけに本当にもったいないイベントだった。

サーバレスな技術にはすごい興味があるのでまた同様のイベントがあったら参加すると思う。 次回はもっといいイベントになることに期待したい。