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ほとラボ

It works!

プログラミングを教えるということ

Perl入学式 Advent Calendar 2014 22日目の記事です。

昨日の saisa6153 さんの「なぜプログラムを書くのか」 に続き、スピリチュアルな話(?)をします。

自分のはなし

僕は papix校長 の同僚で、 ときどきPerl入学式のサポーターをやっているしがないWebエンジニアです。

プログラミング歴はそこそこ長く、Perl に出会ったのは CGI.pm と jcode.pl で BBS を作っていたような旧石器時代でした。

しかしつい最近まで PHPRuby にハマっていたためすいぶん長いこと Perl には触れておらず、 ダンPerl を知ったときはあまりの変わりっぷりに驚愕した覚えがあります。

どこかに忘れてきた初心者の感覚

今でこそWebエンジニアとしてお給料をもらえるほどになれたものの、 なんだかんだでWebアプリケーションを作るというのはとても大変なことです。 プログラミング言語の知識のみならず、 Unix系OS・データベース・WAF・マークアップ・バージョン管理 などなど、世の中のWebアプリケーションは数々の技術を集結してできています。

そしてそれはつまり、Webアプリを作りたい初心者にとっては プログラミング以外にもつまづきポイントが山ほどあるということです。

思い返してみると、僕も Perl を始めて最初につまづいたのはファイルのパーミッションでした。 「ちゃんとコードを書いたのになぜ動かないんだ!」と憤慨し、 プログラミングをはじめられてすらいないのに挫折しそうになりました。

Perl入学式でサポーターをしていても、環境構築のことやOSのことなど、 Perl そのものではない質問も結構されたりします。

そういう質問をされるたび 「あぁそういえばそこ詰まったことあるわぁー」 と一人で勝手にしみじみとして懐古厨になっていたりします。

初心者向けイベントを開催する意義

これは多分プログラミングに限った話ではないのですが、 何かにチャレンジする際、はじめのうちはまったく楽しくても仕方がないものです。 そのため、ちょっと慣れた人からすればなんてことはない些細な差し支えも、初心者を挫折させてしまうのには十分だったりします。

逆に言えば、「右も左も分かっていないような初心者」は「楽しく遊べるレベル」まで引っ張り上げてあげるだけでいいのです。 背中を押してあげれば、楽しさを知ってしまえば、あとはひとりでに歩いていくのでしょう。

僕は、Perl入学式のような初心者向けの入門イベントをやる意義はこういうところにあるのではないかと思っています。

プログラミングの入り口(Entrance) まで手を引いて案内するイベントが Perl入学式(Perl-Entrance) というのはなかなか言い得て妙ですね。

さらに言えば、Perl入学式に参加した人がまた別の人にプログラミングを教えるようになる、 という教えあうエコシステムまで回っていくような仕組みが作れたら最高です。

来年も、papix校長率いるPerl入学式の更なる活躍(?)に期待しております。

Perl入学式 Advent Calendar 2014