Amazon Echo Dot を買った。

- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/11/15
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
欲しかったというよりは「流行ってるからコレ系1なにかひとつくらい触っておかないと」という使命感で買った。
所感
- 部屋のどこにいても呼びかけたら反応するのすごい
- 逆に、部屋のどこで会話してても「Alexa」ってワードに全部反応するのでウザい
- iOS の Alexa アプリが使いにくすぎる
- そのうち改善されるだろうから気にしてない
- 音声認識の精度はよくわからない
- (普段 Siri もあまり使わないので比較できない)
- ストレスがない程度にはちゃんと聞き取ってくれる
「スマホの音声認識でいい」感
AI 的な機能を触れば触るほど、それ「スマホの音声認識でいいのでは?」という気持ちになってくる。
そこで、思いつく限りの「スマホの音声認識じゃできないこと」を書いてみる。
「音質が良い」
「スマートスピーカー」なので、そこは良くてもらわないと困る。2
音楽を再生する手順も話しかけるだけなので、「スマホから Bluetooth スピーカーなり Apple TV なりに接続して...」という手間がないぶん便利ではある。
「手が離せない状況でも使える」
どういう状況なの・・・?
唯一「料理中」という状況だけはわかる。
料理中に声だけでレシピを確認できるのは便利そう。
しかしリビングに Alexa があってキッチンが離れている場合、声が届くのか謎。 料理するならスマートウォッチの方が向いてるんじゃ・・・?
「家電を操作できる」
これは全く関係なくて、「家電を操作できるブリッジ」「スマートホーム対応の家電」「Homebridge サーバ + IRKit」のいずれかが必要なのはスマホ音声認識も各種スマートスピーカーも変わらない。
「子どものおもちゃとして」
「Alexa, ピカチュウを呼んで」と言うとピカチュウが出てきて会話 (?) できたりする。
これはちょっとおもしろかった。
まとめ
スマートスピーカーはあくまでスピーカーであって「革新的な AI ガジェット」を期待してはいけなかった。
「音楽ライフを充実させるためのガジェット」として購入すると良さそう。