ほとラボ

It works!

Tello でドローン入門した

「沖縄に住んでいるのにドローンで空撮しないのもったいないな?」となったのでポチった。

こいつ。

1万円ちょっとで買えるトイドローンで、入門機としてはかなり良さげ。

飛ばすときの注意

  • 飛行の際は法律による規制があるので注意が必要
    • 200g 未満のトイドローンは「航空法」の規制の対象にはならない (2020年10月時点)
    • トイドローンであっても「小型無人機等飛行禁止法」の対象になるので、空港や重要施設の周辺地域では飛行できない (2020年10月時点)
  • フル充電で飛ばせるのが15分なので、長く遊びたい場合は予備バッテリが必要そう
    • 天気のいい日にちょっと動画撮って遊ぶ程度なら要らない

Tello の操作感など

  • すごい軽い (80g)、重量のほとんどがバッテリなのではという軽さですごい
  • 飛ばすこと自体は簡単
    • スマホアプリで操作できて便利、コントローラ買わなくていい
    • 少しくらい風が吹いていても流されずに自動で滞空してくれるっぽい、すごい
  • 上手く撮るのは難しい
    • 風で流されて何かにぶつからないかを気にしつつ適切に操作しないといけない
    • 「被写体を中心に据えつつ、引きながら上昇する」みたいなよくある動画は練習が必要
  • 1回飛ばすたびに「オーバーヒート」と表示されて電源が落ちてしまった
    • 沖縄だから、というのはありそう
    • 少し時間をおけばまた起動するのでそんなに困りはしない

カメラはオモチャという感じ

  • マイクはついていないので音は拾えない
  • 画質は良くない
  • レンズ画角はそんなに広くない
    • (iPhone の広角レンズに慣れてしまったせいもある)
    • ドローン景色を撮るものなので広角だと良いなぁと思う
  • ドローン本体内で映像バッファを持っているわけではなく「映像を Wi-Fi でスマホに飛ばして届いたデータを保存する」という方式らしく、高く飛ばすと電波が弱まって映像も途切れ途切れになってしまう
  • 垂直方向の角度調整が出来ない
    • カメラは水平方向を向いていて、ドローン本体を簡単に傾けることは出来ないので、当然ではある
    • (高いドローンならきっとできるのだろう)
    • 「上昇しながら下にいる人を映す」とかできない
    • 風や移動で本体が傾くと映像も傾いてしまう

まとめ

1万円ちょっとで買えるオモチャとしてはかなり楽しいのでオススメ。